コラム記事

「長期インターンはやめとけ」ってなぜ?その理由とやるべき3つの理由

これから長期インターンをやろうか悩んでいる方必見!

SNSやインターネットで情報収集をしていると「やめとけ」や「後悔」という意見を見て、どうしようか悩んでいませんか?

なぜ、「やめとけ」と言われているのでしょうか?

この記事では、向いてない人の特徴や、長期インターンのメリットなどを、筆者のインターン経験や経験者へのインタビューも参考にしながら紹介します!

少しでも参考になれば嬉しいです。

そもそも長期インターンとは?

一言でまとめると、「就業体験」と表すことができます。

長期インターンシップとは、通常、数週間から数か月、場合によっては1年以上にわたって行われるインターンシップ(就業体験)プログラムのことを指します。本メディアでは3か月以上の就業体験を長期インターンシップとしています。

長期インターンは、会社が特定の職場環境で実務経験を積む機会を提供し、学生が専門的なスキルや業界知識を習得するのに適しています。

また、長期インターンをする学生の数は年々増えている傾向にあります。

「長期インターンはやめとけ」と言われている理由4選【デメリット】

なぜ、「長期インターンはやめとけ」という意見が生まれるのでしょうか?

ここでは、代表的なものを見てみましょう。

責任がのしかかる

アルバイトであれば責任がないため、言われたことをしていれば問題はありません。

しかし長期インターンは属する会社の社員と同じ仕事をするため、慣れてくると責任ある仕事を任される場合もあります。

責任と共に権限が移譲されるので、成長の機会として捉える人もいれば、責任やプレッシャーに感じてしまう方もいます。

仕事量が多くなる

会社によって一概には言えませんが、設立間もないベンチャーの場合、仕事量はかなり大きくなる場合もあります。

ハードな職場の場合は、休学したり休みの日に出勤したりする場合があるケースもあり、仕事量の多さについていけなくなります。

(フルコミット前提で応募する方には問題にはならないと思いますが、会社選びを間違えるとこうなりがちなので要注意!)

働いてみると想像以上にハード

最近では求人広告だけではなく、SNSやYouTubeを使って会社紹介をしているケースが増えてきました。

動画を見てみるとかなり楽しそうで、和気あいあいとしていそうだと考えてしまうことでしょう。

ですが、実際に働くとかなりハードで想像を超えている、、というケースも見受けられます。想像していた仕事と違ったとなると、かなりしんどくなりますよね。

人間関係がしんどい

長期インターンに限った話ではないですが、人間関係のトラブルの話も聞きます。

どんな仕事でも、かならず人と人とのやり取りがつきものです。

たとえば自分自身はおとなしいのに、長期インターン先が超体育会系だった場合など、カルチャーの違いになじめないケース等があげられます。

長期インターンはハードルが高いなと感じてしまうかもしれませんが、すべての会社に該当するわけではありません。

むしろ今はウェルカムな会社が多く、インターン生のことを考えてくれます。

これら要因をどう感じるかは、個人の状況や目標によって異なります。

長期インターンシップを検討する際には、これらの要因を考慮し、メリットとデメリットをバランスさせることが重要です。また、インターンシッププログラムを選択する前に、十分な情報収集と計画を行うことが役立ちます。

「長期インターンはやめとけ」にあてはまる人の特徴3選

1.就活を有利に進めるために長期インターンを考えている

長期インターンをすると、就活に有利になるのではないかという考えもありますが、これが第一目的になってしまうと、インターンをすることが目的になってしまいます。

就業体験と内省を通じた気づき、学びがあって、初めて就活で語れる強みになります。

結果的には就活に有利になることもあるかもしれませんが、就活のためだけに長期インターンをやるのはあまりおすすめしません。継続せずすぐに辞めて時間の無駄になるケースは避けましょう。

2.長期インターンの目的が明確でない

なんのために長期インターンをやるのか。

「興味がある業界について知りたい」

「社会人の中で働いて営業スキルを身に着けたい」

「サイト運営をしてマーケディングの知識が欲しい」

どんな目的でも良いと思いますが、目的が明確でないと、ただ時間が過ぎていきます。

例え自分に合ってない職種だと気が付いても、それ自体が大きな学びになります。

自分の中で、「なぜ長期インターンをやるか?」目的を考えてから選考を受けましょう。

3.大学の授業についていけてない

学生の本職は、学業です。

そもそも単位が十分に取れていなかったり、寝坊などを理由に欠席している人は、まず学業を優先しましょう。

長期インターンは契約によりますが、アルバイトより高いコミットメントが求められる事もあるため、余裕をもって学業をこなしていないかたにはお勧めできません。

学業とインターンどちらも中途半端になるくらいなら、学業に専念することをおすすめします。

ここまで、長期インターンのネガティブな側面を見てきましたが、ポジティブな側面も沢山あります。

「長期インターンはやめとけ」ではなくやるべき?メリットをご紹介

どんなサービスにも、メリットやデメリットはあるものです。

マイナス部分だけを見て決めてしまうと、やりたいこともできませんし、うまくいくはずがありません。

そもそも長期インターンは学生の特権のようなものですから、最大限に活用し会社の良いところも悪いところも見て見る事をおススメします。

では、長期インターンのメリットにはどんなものがあるでしょうか?

ここでは、筆者の経験や経験者へのインタビューを元にご紹介します。

成長スピードが早い

やはり、アルバイトと比べますと長期インターンの成長スピードは比べ物になりません。

なぜなら、長期インターンには責任が伴う場合があるからです。

学生のうちから責任を伴う仕事をしていると、自分で考えて行動できるようになります。きっと、長期インターンのなかでもたくさんの失敗や成功を繰り返すはずです。

その繰り返しが、結果的に自己の成長となり将来に大きく活かせます。

就職活動がかなり有利になる

長期インターンを経ておけば、学生でありながら社会人経験があると判断されるので、就職活動は有利になる可能性もあります。

とくに、厳しい環境で目標を達成した実績があれば、どの会社も欲しい人材と考えています。

学生時代に頑張ってきたことは大切ですが、それ以上に社会にでて実践した経験はそれ以上に大きいです。

ビジネススキルが身につく

学生の期間は、なかなかビジネススキルを身につける場所がありません。

そのため就職してはじめてビジネススキルが身につくものです。

ですが、学生のうちから長期インターンを活用すれば、ビジネススキルが身につきます。

会社にもよりますが、たとえば営業職であれば、名刺の渡しかたや商談方法を、マーケティングなら、Web広告やSNS集客などを学べます。

長期インターンの探し方

長期インターンシップを見つけるための方法はいくつかあります。

別記事で詳しく解説しているので、是非読んでみてください!

大学のキャリアセンターを利用する

通常、大学のキャリアセンターは、インターンシップの情報を提供し、応募プロセスをサポートしてくれます。大学のアドバイザーに相談し、長期インターンシップの機会を見つける手助けを受けましょう。

オンラインの求人情報サイトをチェック

インターンシップ機会を探すためのオンラインプラットフォームや求人情報サイトが豊富にあります。代表的なサイトには、Wantedly,Infra intern、Intern street、などがあります。これらのサイトでキーワード検索を行い、自分に合ったインターンシップを見つけることができます。

会社の公式ウェブサイト

興味を持っている特定の会社や業界がある場合、その会社の公式ウェブサイトを訪問し、長期インターンに関する情報を探してみましょう。自社のウェブサイトでインターンシップの募集情報を公開している会社も多いです。

インターンに関するイベントに参加する

キャリアフェアや業界イベントに参加し、会社の代表と面談し、長期インターンシップの機会について質問しましょう。これらのイベントは、インターンシップ機会を探すための貴重な機会となります。オンラインでも開催されており、私はFacebokなどで情報収集していました!

紹介を受ける

友人、家族、教授、またはプロフェッショナルのコンタクトからインターンシップの紹介を受けることがあります。自分のネットワークを活用して、長期インターンシップの情報を入手しましょう。

長期インターンシップを見つける際には、応募要件、締め切り、会社の文化などを検討し、自分のキャリアゴールに合ったプログラムを選ぶことが重要です。また、応募書類や面接の準備をしっかり行い、競争力を高めることも大切です。

INTERN BASE(インターンベース)で長期インターン体験談を読んでみよう

長期インターンを検討している方、少しでも興味ある方は、先輩大学生の体験談を読んでみるのはいかがでしょうか。

INTERNBASEでは業務内容のみならず、長期インターン経験者の方がなぜその会社を選んだのか?など個人の価値観や経験、意思決定の理由や経験してどう感じているかなどをインタビューして体験談記事として公開しています。

実際の体験談を読んで、インターンを探す際の参考にしていただければ幸いです。

会計インターンを経て、SE職へ。静岡県の蛯子さんの体験談。
驚異の7社経験。その後自ら会社を立ち上げた肥後橋さん。
「やってみなければ分からなかった」。SNSマーケティングを経験した冨岡さん

どの記事も、経験者から未経験の方にメッセージを頂いているので、是非読んでみてください!

まとめ

長期インターンはやめとけ、という意見があるかもしれません。

ですがそれは、目的なくインターンを経験したい、お金が欲しいという安易な気持ちで挑んでしまうからです。

なんのために長期インターンをしたいのか、将来どうなりたいのかという、しっかりとした目標があれば、やめとけという考えにはならないと思います。

また長期インターンは、学生の特権でもありますので、限られた時間を有効活用してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます!

キャリア選択が少しでも納得いく様に、心から応援しています(*’▽’)!

<長期インターンを検討している方へ5つの質問>

□長期インターンを一言で表すと?

□何のために長期インターンをやる?

□経験者の話は聞いてみた?

□あなたにとってのメリットとデメリットは?

□将来のために、長期インターンは必要?

筆者も学生時代長期インターンを1年間経験し本当に良かったと思っています。

INTERN BASEではSNSマーケティングのポジションでメンバー募集しているのでご興味ある方はお気軽にご連絡ください♪

各種SNSのDMを開放しています!