インターンシップに参加する時期がやってきました。同級生からインターンシップについての話題を耳にすることが増えてきました。
そこで気になるのがインターンシップの期間についてです。特に長期インターンシップの場合、数ヶ月から数年単位まで様々なインターンシップが存在します。
限られた学生生活を有意義に使っていくためにも、長期インターンシップの期間はしっかり決めておきたいところです。
こちらの記事では長期インターンシップに参加する学生はどれぐらいの期間働くのが適正なのか経験者のインタビュー記事に合わせて解説します。
インターンシップってなんだろう？
インターン（Intern）の和訳は職業体験です。将来働きたい業界の会社に足を運び、実際の業務を学生の間に体験できます。
在学中にインターンを経験することで、入社後スムーズに馴染めるだけでなく、業務に対するギャップを減らすことも可能です。
初めてインターンに参加する学生には以下の記事をお勧めします！
「何からしていいかわからない」「インターンは初めてなので少し怖いなー」そんな悩みを解決できる記事となっております！
種類別インターンシップの期間
インターンシップには一般的に3種類あります。
1day インターン
1dayインターンは、セミナーや座学会などオンライン中心で行うものから、実際に職場に足を運ぶ企業見学などがあります。
名前の通り1日で終わるものが多く、気になっている企業の雰囲気を気軽に知ることができます。
短期インターン
短期インターンは1週間から1ヶ月をめどに実施されます。より実務に近いグループワークを体験することが可能で、企業によっては実際の業務の一部を任されることもあります。
1dayインターンよりも実践的なプログラムが組まれていることが多いです。
長期インターン
長期インターンは数ヶ月から数年単位で実際の業務を行うインターンです。
現在、日本国内で実施されている長期インターンシップの期間は企業によって違いがありますが、3ヶ月以上が目安とされています。逆に3ヶ月未満の場合、短期インターンとして扱われてしまうこともあります。
「インターンを始めてみたいけど、何からしていいかわからない」そんな方へ向けたインターン初心者向けの記事はこちら
長期インターンシップの働く頻度
ここまでインターンシップについての基本的な種類と期間を解説してきました。
ここからは長期インターンシップに絞って進めていきます。
長期インターンシップは最低勤務日数も、最低勤務期間と同様に会社によって異なります。多くの募集で推奨されている日数は、週3日以上で、一日5時間以上であることが多いです。ほとんどの企業では土日を含めずに週3日、1日5時間以上の勤務の募集をしていることが多いです。
「長期インターンにチャレンジしてみよう！」と思っているのであれば週3日以上1日5時間以上働くことができることを伝えると採用される確率が上がります。さらに、インターン中の勤務日等のスケジュールは比較的融通がきくので、大学1、2年生の方の中には、アルバイトをする代わりにインターンシップに参加している学生もいます。
どちらもお金を稼げることに変わりはありませんが、インターンシップはスキルアップを目的としているので、履歴書の経験やスキルの項目に書き加えることができます。
実際にアルバイトから長期インターンへ切り替えスキルアップした方もいます。
フードデリバリーのアルバイトから営業職の長期インターンシップへ切り替えたインタビュー記事はこちら
長期インターンシップの適正期間と時期
長期インターンシップの勤務条件の多くは週3日、1日5時間以上ということがわかりました。これらを踏まえた上で、長期インターンシップの適正な期間と時期はどのくらいになるのでしょうか？
適正な期間
長期インターンシップは最低でも6ヶ月は継続することをお勧めします。6ヶ月未満だと短期インターンシップとみなされてしまうケースもあり、就活の面接などで長期インターン経験を武器として使えなくなってしまいます。
しかし一番大切なことは、自分の目標に近づける長期インターンなのかどうかです。
「思ってた仕事ではなく雑用ばっかり」「アルバイトと何が違うのだろ」など本来のインターンシップの目的から外れてしまう業務をやる場合は早めに他の長期インターンシップを探してみましょう。
長期インターンの最初の1社目が思ったのと違った方のインタービュー記事はこちら
最適な開始時期
就職活動や将来の仕事を円滑に進めていきたいと思うのであれば、早めに取り組むことをお勧めします。社会人と同じ土俵で業務を行っていくことは、社会に出たときに即戦力になるだけでなく、一度仕事を経験しているだけで仕事でのコミュニケーションも他の同期より一歩リードすることができます。
大学1年生から長期インターンシップに参加したインタビュー記事はこちら
【長期インターン×期間】まとめ
長期インターンの適正な期間について解説してきました。
インターンシップには期間の違う3種類存在しそれぞれに特徴があります。特に長期インターンは実務を経験できるのでお勧めです。
長期インターンとして参加するのであれば最低でも6ヶ月参加することが望ましいと説明してきました。しかし一番大切なことは自分自身の目標に近づけるインターンシップなのかどうかです。いくら調べても思ったのと違うというケースは少なからず存在します。
インターンシップの目的から外れてしまうと感じたら迷わず他の長期インターンも検討しましょう。
せっかくの長期インターンだからこそ事前にリサーチを行い学びと成長のあるインターンライフを過ごしましょうー！
実際の長期インターン体験談紹介！
インターンベースでは“長期インターン”を軸に、あらゆる地域、学生の生き方を紹介していきます。そして、“これから”に悩む同世代同士が「キャリア」や「人生」について考え、シェアするきっかけになれたら幸いです。もし、インターンベースがきっかけでインターンシップを始めることになりましたら、是非その体験談をインタビューさせていただけると嬉しいです！
