コラム記事

長期インターンシップの探し方と決め方【解説記事】

長期インターンシップを探してみよう!と思い調べると、長期インターン紹介サイトや企業サイト、SNSなど様々な方法があります。何から手をつければ良いかわからない。そんな学生も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では長期インターンシップの探し方について解説しています。

紹介する長期インターンシップの探し方の中にはそれぞれの良い面と注意すべき点についても触れています。そして自分に合った長期インターンシップの探し方がわかるような記事になっております。

長期インターンとは?

前提として、インターン(Intern)の和訳は職業体験です。実際の企業に足を運び、職場の雰囲気や実務を体験することができます。

長期インターンシップとは3ヶ月〜数年と長期間、企業で就業できるインターンシップです。現役社員と一緒になり業務をこなしていきます。プログラムが決まっている1dayインターンシップ、短期インターンシップと長期インターンシップは違うインターンシップと認識しておきましょう。

「そもそもインターンシップってどんなことをするんだろう?」という方はこちらのインターンシップを丁寧に解説した記事をご覧ください!

インターンシップとは?種類と自分に合う職の見つけ方

長期インターンの探し方

長期インターンを探す方法は様々です。

インターン専用サイトや企業と学生のマッチングサービス、友人紹介などいくつも存在します。今回は長期インターンを探しやすい順番にご紹介しそれぞれのメリット、デメリットについて解説していきます。

どんなインターンシップの探し方が自分に合うか考えながら読み進めてみてください!

自分に合う長期インターンの探し方が見つかります。

長期インターン募集サイト(代表3社)

・Infraインターン

Infraインターンは株式会社Legaseedが運営する長期インターン求人サイトです。 

全国エリアの検索に対応 しており、 フルリモート求人も多く掲載されています。また地方在住の方にもインターン先を見つけやすくなっています。 

また「長期インターン相談会」や「企業からのスカウト」など機能も充実しており、インターンのハードルを下げて挑むことができます。

・ゼロワンインターン

ゼロワンインターンは株式会社そるとが運営する長期インターン求人サイトです。  

長期インターンに採用後、 一定期間勤務すると就業先から推薦状をもらうことができる機能が備わっています。就活に向けて長期インターンで一歩リードしたい方に向いています。

・COMPUS

COMPUSは株式会社COMPUSが運営している長期インターン求人サイトです。

リモートや地方求人を豊富に持っているため、地方の方におすすめできます。

逆求人サイト(スカウト型)

逆求人サイトは自分の履歴書や自己PRをサイトに登録するとオファーが届きます。

企業側はあたなのプロフィールを読んだ後、興味を持ったらオファーを出す仕組みです。そのためインターン開始までのやりとりがスムーズに進みます。さらに登録をしておけば多くの企業からオファーが届くので、手間をかけることなく長期インターンを探すことが可能です。

一方、オファーが届くまで時間がかかるため、長期インターン開始の時期が長引くことがあるので長期インターンの開始時期が明確な場合は注意しておきましょう。

・オファーボックスhttps://offerbox.jp/

・キミスカhttps://kimisuka.com/

説明会・採用イベント(参加型)

こちらは合同説明会や大手求人サイトが主催している参加型のイベントになっています。

合同説明会の場合、直接企業の人事からインターンシップの説明を受けることができるため、実際の業務のイメージがしやすいです。

web説明会も増えてきているため気軽に参加することも可能です。

しかし不定期に開催されていることが多く、3.4社の小規模イベントになります。そのためこまめに情報のチェックが必要です。

SNS

SNSで長期インターンを募集している企業は求人サイトに掲載していない場合がほとんどです。TwitterやInstagramなどのSNSを通じて、インターン生を募集しています。

「長期インターン」「インターン募集」などのキーワードで調べてみると募集求人がいくつかヒットします。

企業情報などは少なく、求人サイトに掲載されている求人と違い、求人サイト運営企業にチェックされていない状態です。

そのため、SNSで探す際は応募前に企業情報や口コミなどはしっかりと調べるようにしましょう。

新卒採用の求人サイト

マイナビやリクナビ、ワンキャリアなどの新卒採用の大手求人サイトで探すことも可能です。新卒採用サイトは基本的には1Dayなど短期インターンが多いですが、長期インターンの募集も一緒にしていることもあるのでチェックしておきましょう。  

長期インターン求人サイトに掲載が少ない、大手企業の長期インターン求人などが掲載されているので、大手企業のインターンを探したい方はチェックしておきましょう。

採用サービス

採用SNSサイトの Wantedly(ウォンテッドリー)では企業は新卒・中途・インターン問わず募集を出せます。サービス内の検索から「学生インターン」で絞ることで学生向け長期インターンシップの募集を見つけることができます。

またWantedlyはその企業で働いている現役社員のプロフィールをみることができます。

企業のホームページ(直接連絡)

自分のやりたい特定の業界や事業に興味関心がある方は、直接企業のホームページを確認しましょう。

働きたい企業が決まっている場合は、直接企業HPに連絡してみるという方法がおすすめです。求人情報を公開していない場合は、断られるケースもあります。しかし募集をしていなくても長期インターンとして受け入れてくれる企業もあるため気になる方は直接問い合わせをしてみましょう。

キャリアセンター(大学)

通っている大学のキャリアセンターで長期インターンの募集があるか聞いてみましょう。

 企業の人事が大学側と交流がある場合は、直接大学に求人情報を共有していることがあります。大学によって、長期インターンの注力具合はかわってくるため直接キャリアセンターの担当に聞いてみましょう。

長期インターンの決め方【ポイント】

ここまで長期インターンを探す方法についてご紹介してきました。この方法なら自分でも長期インターンを探せる!と思えたのではないでしょうか?

次のアクションとして長期インターンの具体的な決め方について説明していきます。

長期インターンは1dayインターン、短期インターンと異なり長期間の仕事になります。自分で納得のいくインターンシップにするためにも以下のポイントを抑えて臨みましょう!

自分がなんで長期インターンに挑むのか明確にする

なぜやるのか(目的や目標)

長期インターンを探す際に1番大切なことは「なぜ長期インターンをやりたいのか?」です。目的やそれに応じた目標を持たない状態では長期インターンを探すのは大変です。

自分の軸を決めた上で探してみましょう。

何をやるのか(実務内容)

目的が定まったら「何をやるのか」を探しましょう。各企業の長期インターン募集をみてみると様々な仕事内容が掲載されています。

どんな仕事をやってみたいのか、じっくり確認していきましょう。

どんな人と働くのか(社員やインターン生)

気になる長期インターン募集を見つけたら「誰と一緒に働くのか」を確認しましょう。

どんな社員が働いているのか、一緒に働くインターン生はいるかなどは会社のホームページなどで確認することができます。

求人募集では見えなかった雰囲気や情報を知ることができます。

また怪しい企業やブラック企業も見分けることができます。面接時の企業研究にもつながるので、必ず確認しましょう。

実際に長期インターンに挑戦した体験談はこちら

学部などから選択肢を狭めない

インターンシップはやってみたいと思う職業を体験できる絶好の機会です。

「専門性の高い学部だから」「文系だから」という理由でやってみたい分野の求人を見落とさないようにしましょう。多くの情報を得たり、学部とは関係ない仕事を体験することで視野の広さを手に入れることができます。

興味のあるやってみたい仕事にチャレンジしてみましょう!

長期インターンの探し方【まとめ】

長期インターンの探し方と決め方について解説してきました。

ここ数年で長期インターンを探せる方法が増えており便利なサービスが増えてきました。

長期インターンをスタートしてみたい!という方は自分に合うサービスに登録して長期インターンシップの情報をチェックしましょう。

また長期インターンにチャレンジする際には、必ず参加する目的と目標を明確にしましょう。完璧な目的と目標でなくても参加する前に書き出すことで後に振り返りをすることができます。

やってみたい長期インターンシップを探してぜひチャレンジしてみてください!

実際の長期インターン体験談紹介!

インターンベースでは“長期インターン”を軸に、あらゆる地域、学生の生き方を紹介していきます。そして、“これから”に悩む同世代同士が「キャリア」や「人生」について考え、シェアするきっかけになれたら幸いです。もし、インターンベースがきっかけでインターンシップを始めることになりましたら、是非その体験談をインタビューさせていただけると嬉しいです!