大学の先輩たちが参加している「インターン」ってどの時期から始めた方が良いの?遅れをとっていないか不安・・。そんな悩みを持つあなたに、今回は先輩たちがインターンを始めた時期と、インターンを始める意味についてご紹介します!
インターンを始める時期は大学3年生の8月と2月が多い
インターンの参加が最も多い時期は大学3年生の8月と2月の2回です。
この時期に参加が多い理由としては、夏休みと冬休みの時期と被り、学生が参加しやすいことがあげられます。それに合わせ、長期インターンを採用していない会社も短期インターンを開催し、面接に繋げようとします。
また、大学3年生の3月から会社説明会やエントリー等の本格的な就活が始まるため、就活の選考に進むためにインターンに行く人が多いでしょう。
大学1、2年生のうちから業界分析や自己分析を計画的に進め、大学3年生の夏のインターンの申し込み時期までには、どこの会社のインターンに行くかあらかじめ決めておきたいですね。
そもそもインターンって何?そんなあなたには下記コラム記事をチェック!
大学3年生の夏(8月頃)のインターンの申し込みスケジュール
4月中旬〜5月中旬 | 夏のインターンの情報公開 |
5月末〜6月 | 夏のインターンの募集・エントリー |
6月末〜7月中旬 | 夏のインターンの選考 |
7月末〜9月 | 夏のインターンの実施・参加 |
1dayで終わる短期インターンは、毎日開催しているところも多く、エントリーするだけで参加できるものもあります。3日間や1週間など数日続くインターンの場合には、書類選考や面接などもしっかり行います。
本来インターンは「学生に就業体験をさせること」が目的ですが、企業としては学生の青田買いもしたいところ。インターンに誰を参加させるか、しっかり選考していきます。
大学3年生の冬(2月頃)のインターンの申し込みスケジュール
9月末〜10月 | 冬のインターンの選考の募集・エントリー |
10月末〜11月中旬 | 冬のインターンの選考開始 |
11月末〜2月 | 冬のインターンの実施・参加 |
冬のインターンに参加し評価が良いと採用選考の一次面接が免除になるなど、夏のインターンよりも就活に直結する仕組みのものが多くなります。また、夏のインターンに参加した人へ優先的に冬のインターンの案内が届くこともあります。
上記の夏と冬のインターンのスケジュールは大まかなものになります。会社により差があるため、実際に参加したい会社のインターン情報は実際に調べ、カレンダーに入れておくことをおすすめします。
就活目前の大学3年生の時期は、インターンに参加してできるだけ有利に進めたいですね!
大学1、2年生からインターンに参加するメリット
ここまで、インターンに参加する時期についてご紹介してきました。ここからは大学1、2年生の早い時期からインターンに参加するメリットについてご紹介します。
①インターンの時期が早いと、周りと差をつけられる!
短期インターンに参加し始めるのは大学3年生が多いため、大学1、2年生の早い時期から始めるだけで、周りと差をつけることができます。
しかも、長期インターンなら大学1、2年生のうちから始めている人は全体の3%ほど。
短期インターンと違い、実際に「働くこと」を経験できる長期インターンは、業界や職種、働き方などの相性を見極めることができます。
なぜ「その業界を選んだのか」「その職種が良いのか」をしっかり掴めた状態で面接官と話せば、面接での納得感が段違いに高くなるため、周りと差がつけられます!
②インターンの時期が早いと、大学3、4年生のインターンを戦略的に過ごせる!
大学3、4年生のインターンは、本選考に入るための審査が行われている場合もあり、エントリーするだけでもなかなか大変です。大手のインターンはSPIが必要なこともしばしば。
大学1、2年生の早い時期からインターンを始めておくと、「自分の理想の姿」や「将来やりたいこと」「そのために学生生活や社会人1年目では何をするのか」が明確になり、受けたい会社を絞ることができます!
就活のためのインターンは準備が必要だからこそ、自己分析と業界分析は十分に行ったうえでインターンに参加する会社を絞っておきたいですよね。
③インターンの時期が早いほど、将来のなりたい理想の姿も早く明確になる!
大学3年生からインターンを始めた学生のなかには会社説明会に参加した結果、どこの面接を受ければ良いか分からず迷走する人も。「本当にやりたいことってなんだっけ?」という悩みは、皆さんも身に覚えがあるはず。
社会人やインターン生と出会い「働くこと」を体験すると、将来の理想の働き方や姿が明確になります。
どんな自分になりたいのかを明確にできていれば、自ずと将来やりたいことの必要条件も見えてくるでしょう。それが分かってきたら、会社に求める必要条件も明確になります。
その結果、どの会社を「もっと知りたい」のか大学3年生の頃には分かってくるはずです♪
④インターンの時期が早いと「就活のためだけ」のインターンにならない!
就活のためのインターンは、将来面接を受けるかもしれない会社なので、自分を奮い立たせて参加しないといけません。
反対に、就活に関係ない時期のインターンならありのままの自分でいられ、インターンでの体験を通して「この仕事を好きかどうか」「どんな社会人になりたいか」視野をどんどん広げることができます。
その結果、社会人1年目ではどんな仕事につきたいか明確にすることができます。
就活を意識する前にインターンに参加しておくと、心の余裕と共にたくさんのことを吸収できるのでおすすめです!
インターンを早い時期に始めると「就活のため」だけではなく「将来の自分のため」にできる!
大学1、2年生の早い時期からインターンを始めることで、就活やインターンの目的が「就職すること」だけではなく「理想の自分に近づくこと」になります。
大学1、2年生の早い時期に長期インターンに参加して、自分の理想の姿を見つけに行きましょう!
長期インターンシップでの体験談を募集中!
インターンベースでは“長期インターン”を軸に、あらゆる地域、学生の生き方を紹介していきます。
そして、“これから”に悩む同世代同士が「キャリア」や「人生」について考え、シェアするきっかけになれたら幸いです。
もし、インターンベースがきっかけでインターンシップを始めることになりましたら、是非その体験談をインタビューさせていただけると嬉しいです!
上記About usに載っているSNSよりご連絡ください♪
あなたも、インターンベースの一員になりましょう!